メガマウスってどんな魚?地震の前兆って本当?深海魚に何が起こっているの?
メガマウスという深海魚が話題になっています。
近年深海魚が水揚げされる事案が頻発しています。
今までも深海魚が水揚げされることは
あったのですが、
最近その数があまりに多いので
地球に何か起こっているのか?
もしや大地震の前兆か?
と色々な憶測が飛んでいるようです。
中でもメガマウスという巨大サメが水揚げされたことは
話題を呼んでいるようです。
メガマウスってどんな魚?
メガマウスの名前の由来は
その大きな口を意味します。
太平洋やインド洋などの暖かい海に生息しています。
身体は大きいですが、プランクトンを食べて生きています。
水深100~200mにところにいて、
夜間になると浅いところまでくるそうです。
全長4mを超え、重さは460kgのものなど
とっても大きく迫力のあるサメです。
最大5mまで成長すると考えられていますが
まだまだその生体は完全には解明されていません。
世界でまた捕獲された数は少なく
「幻のサメ」とも言われています。
地震の前兆って本当?
深海で生きている魚が
頻繁に水揚げされるということ自体が
奇妙なことなので色々憶測が飛ぶようです。
特に言われているのが
「昔から深海魚が水揚げされる時は大地震が起こる」
ということ。
これは本当なのかどうか調べてみたのですが
東日本大震災が起こる2か月前に
メガマウスが三重県で水揚げされていたそうです。
さらにさかのぼって
阪神大震災のときも震災が起こる2か月前に
メガマウスが水揚げされていました。
関連性はまだわかっていませんが
こうして震災と照らし合わせてみると
不吉なものを感じますね。
またメガマウスだけでなく
近年ダイオウイカやリュウグウノツカイなどの
深海魚も水揚げされているようです。
深海魚に何が起こっているの?
近年深海魚が水揚げされる事案が多発しています。
実は深海は宇宙と同じくらい
まだまだ解明されていない
未知の世界です。
その深海をしる手がかりになる
深海魚が水揚げされていることで
深海の謎が解けるかもしれません。
近年、地球温暖化の影響で
海水の水温も変化しています。
そのせいで本来熱帯に生息していたはずの
魚たちの生息域も広がっています。
そして海水面もあがっているため
深海魚の生息域も変わってきています。
さらに温暖化の影響によって
海中の酸素が減少するので
魚たちにとっては住みづらくなっています。
また気温の上昇によって、生存の危機が訪れている
魚たちがいる一方で
餌が増え、その恩恵を受ける魚たちもいるようです。
そのせいでさらに以前のような生態系が変わりつつあります。
最後に
深海魚はまだまだ未知の生物で
解明されていないことが山ほどあります。
ですがそれを調べることによって
今地球に何が起きているのか?を
発見することになりそうです。