遠藤周作「沈黙」あらすじは?ネタバレと解説!窪塚洋介の役キチジローとは?

遠藤周作「沈黙」あらすじとネタバレ、解説していきまうす。
そして窪塚洋介さん演じるキチジローとは
一体どんな役なのか?まとめていきます。


遠藤周作「沈黙」とは?


1966年に新潮社から出版された
遠藤周作さんの小説です。

遠藤周作ってどんな人?

大正生まれで平成まで生きた
日本の小説家です。

主にキリスト教をテーマにした作品が多く
日本のキリスト教分野を代表する人物と言われています。

生まれ育った家がカトリック教で
中学生の時にカトリックの洗礼を受けています。
ちなみに洗礼名ポールです。


ですが正統とは言い難い思想をもっているようです。
というのはたびたび小説で
「私のイエス」などちょっとした失言があり、
それが正統なカトリック教の思想を持っている人からは
批判があるようです。

小説家としては数々の賞を受賞しています。


「沈黙」あらすじは?ネタバレと解説!


イエズス会の高名な神学者フェレイラが
日本に布教しに訪れます。

ですが日本の過酷な弾圧で
その神学者が棄教したとの
知らせがローマに届きます。

そして高名な神学者の弟子である
セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペが
日本を目指します。

窪塚洋介の役キチジローとは?


続きます。





日本を目指してローマを出た
セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペは
マカオに立ち寄ります。

このマカオで日本人の
キチジローと出会います!

このキチジローを演じるのが
窪塚洋介さんなのです。

キチジローの案内で
セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペは
九州の五島列島に潜入します。

そして隠れキリシタンの集まりに
歓迎されます。

ですが日本政府はキリシタンを
厳しく取り締まっていたため

セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペも
政府に追われる身になります。

日本のキリシタンたちは
幕府に処刑されていくのですが

それを見たガルぺがつい駆け寄ってしまい
命を落としてしまいます。

それを目の当たりにしたロドリゴは
ひたすら神に祈りを捧げますが

神は沈黙を続けるのみでした。


そしてロドリゴはキチジローの裏切りで密告されてしまいます。
政府にロドリゴは捕まることに。

連行されていくロドリゴを、
必死に泣きながら追いかけるキチジロー。

おそらくキチジローもロドリゴを信じていたのでしょうが
政府にお度さえていたのでしょう。

このシーンを窪塚洋介さんがどう演じるのか
楽しみですね。


捕まったロドリゴは長崎奉行所に入れられます。
ここで師匠であるフェレイラと再会を果たします。

そしてここには元々はキリシタンだった
男性との対話で

日本人にキリスト教は必要なのか?
意味をもつのか?を考えさせられます。

そしてこの奉公所には
キチジローが泣きながら何度も訪れ
ロドリゴに合わせてほしいと泣き叫びますが

その度に追い返されるのでした。

そんなキチジローをロドリゴは
軽蔑しか感じません。

夜になると奉公所には
人のいびきの様な声が響き渡ります。

そんな夜ロドリゴの師、フェレイラは
ロドリゴに自分と同じくキリスト教を捨てろといいます。

ロドリゴは神を信じて話を聞き入れません。


ですが今聞こえているいびきの様な声は
拷問されて叫び声をあげている声だと聞かされます。

拷問されている人達は
すでにキリスト教を捨てると言っているにも
関わらず、ロドリゴが棄教しない限り
拷問が続くというのです。


ロドリゴは自分の師フェレイレが
棄教した理由が今の状況と同じだったと知ります。


そしてついにロドリゴは
踏絵を受け入れることになります。


踏絵をする際に足に激しい痛みを感じますが

「踏むがよい。お前のその足の痛みを、私がいちばんよく知っている。」

という神の声が聞こえるのでした。


踏絵を終え、絶望のふちにたたされたロドリゴに
キチジローがかけよります。

そして許しを請うのですが
このときまたキチジローの顔を通して
イエスがロドリゴに語りかけます。

「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」

「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」



これを聞いて真の神の教えを理解したロドリゴは
踏絵をしながらも自分はたキリシタン司祭であると
強く心に誓うのでした。

沈黙まとめ


沈黙は日本で厳しくキリスト教が
取り締まられていたときの
キリシタンたちの葛藤が
上手く描かれている作品です。


作者自身がキリシタンで
キチジローは自身をモデルにしているようです。

見事キチジローの役を
オーディションで勝ち取った
窪塚洋介さんの演技に注目です!





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